文殊菩薩を本尊に祀ることから文殊堂とも呼ばれる本堂は、寛永22年(1644)、土佐二代藩主山内忠義(やまうちただよし)公により造営されました。今日、当山に現存する最古の建造物で、国重要文化財に指定されています。
室町時代様式、一層入母屋(いりもや)、五間四方、柿葺(こけらぶき)のこの本堂は荘重なたたずまいの中にも唐様の軽快な曲線を見せる軒反りや、放射状に広がった扇垂木(おおぎたるき)など、密教(みっきょう)寺院建築の中でも特異な様式を随所に見ることができます。
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